頭の中のごみそうじです
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やっぱり夏に持っていかれた
辻褄はこんなふうに
合ってしまう
すぐ後ろにいてね
ずっと前にいるよ
行き着く先を知ってしまった
あらゆる青とみどり
混ざっていく
風が鳴って
木が撓って
波しぶき
懐かしい?
綺麗な涙が見たいわけじゃない
虫が好いとか
不問にして
わたしの全部で触れたい
わからないきみの全部に
ずっと変わらないよ
すぐ忘れるだけ
後をひく安酒みたいだ
顔のない群れに揉まれて
緩慢な頭痛が止まない
「愛している」と平板な声
ペダルを踏み込みすぎないで
卵は要らない
しゃがれ声でギモーヴのような歌
マカロンはアミアン風
背骨が長すぎても
黒が省かれていてもいい
フォーヴィズムは止して
徒花
咲いてしまう
止められない
撒いたのはあなた
あなた
轟音
肌に痛い雨
砂混じりの波をかぶった
似つかわしくない日差し
虫の息のあなたに
ひとつだけ祈る
どうかゆるしてほしい
決して頷かないでくれ
事切れてからやっと惜しむような仕打ちは
好きじゃない 行こう
朝だ
右側
錯覚
ああ
どこまでも虫が好いな
まだ奪われてはいないだけ
鳴らす
鳴らす
鳴らす
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